僕は奇蹟をまっていた~なんて単純でバカな俺、に気づかされた俺

早いものでもう10月に入りましたが、1年の内、これからが1番体感速度的に刹那らしいので気をつけましょう(何を?)お互いに。

 

最近と言ってもここ2カ月くらいに映画を2本見てきました。映画館へ行くのは久々でどちらも楽しめたのですが、特に「カメラを止めるな!」は劇場で見れて良かったなと思いましたね。おもわず笑えるシーンがそこかしこにあって、それだけでもかなり満足出来るのですが、そこに同じスクリーンを見ている人たちの笑い声も合わさって余計に楽しむことが出来ました。取り返しの利かない一発勝負で、グダグダになりながらも、何とかやり遂げようと奮闘する、愛すべきボンクラたちの成長物語として私の目に写りとても感動してしまいました。


映画『カメラを止めるな !』予告編

もう1本は「サニー/強い気持ち強い愛」。原作との比較をしてしまうと、どうしても気になる点が出てきてしまうのは仕方のないことなので、まだ見られてない方はフラットに、今作の方から見ることを強くお勧めします。むしろ、今作を見るのであれば原作は見ない方が・・・な出来上がりになってたと思います。それでも、役者陣の演技力には圧倒される所も多く、ツンと涙腺が緩んでしまうのもそれがあったからこそなので、一見の価値はありあり!だと思います。


「SUNNY 強い気持ち・強い愛」予告

あと、テーマ曲。1995年2月発売。

小沢健二の「強い気持ち 強い愛」の歌詞を読んでみたのですが、ものすごい人ですね。

映画を見た後、自宅で歌詞を見ながら、時代背景や、どうしてこの曲がタイトルになり、劇中(エンドロールではない)で「一曲丸々」使用するのか、その理由についてあれこれ考えてたら、1人で泣いてしまいましたね。1995年に、この曲がポップソングとして日本のあちらこちらで鳴っていたことに震えます。


小沢健二 - 強い気持ち・強い愛 Official 魔法的字幕