「映画 ドラえもん」を見る 19~21作目
ドラえもん のび太の南海大冒険 1998年 19作目
ドラえもん一行は船で大海原をクルージング。そして突然のワープ。そこは1700年代、海賊達が争う船の上だった。
掴んだ手が離れ、泳げないのび太が海の彼方へ消えてしまい、そのことで自分を責めるジャイアン。この作品の見どころはそんなジャイアンが、勇敢に冒険をリードしていく姿。のび太を思う気持ちが伝わってくる。
ドラえもん のび太の宇宙漂流記 1999年 20作目
次の日が朝の5時起きということで、早く寝なくてはならぬ状況だった。そんな中ドラえもんを見ていると内容が頭にあまり入ってこない。そうなるとどんどん眠くなって来て開始10分くらいからスリープモード、そしてシャットダウン。
寝落ち。
ドラえもん のび太の太陽王伝説 2000年 21作目
太陽の国へとタイムリープしたのび太とドラえもんは、その国の王子、ティオと出会う。
そっくりの顔に驚く二人。
のび太とティオは、うり二つの顔を利用してお互いの立場を交換することにする。のび太は王子に、ティオは日本での生活が始まった。
顔とは対照的に性格は正反対。特にティオは自己中心的で傲慢な態度が目立ち、しずかちゃんに対して傷つけることを言って泣かせても平気な顔。
一方ののび太は王子らしく至れり尽くせりの生活を送りながら雨を降らすための生贄として選ばれた少女を救い、子供たちとあやとりをして遊んだりする。
自分が国を治めなければという責任感や誰からもすべからく敬われる立場であるがゆえに性格に難ありだが、のび太やジャイアンスネ夫しずかちゃんドラえもんに出会い、行動を共にしていく中で人を思いやることの大切さを学んでいくティオ。この出会いがあって本当に良かったと思いました。